50歳からのあれやこれや

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《京都》今、骨董市に行くなら平安蚤の市が1番面白い

顔馴染みの骨董品屋さんが『骨董市で1番おもろいのは、今は平安蚤の市やな』と仰ってたので行ってみました。

 

 

1. 平安蚤の市とは?

平安蚤の市は、京都市左京区平安神宮前の岡崎公園で毎月10日頃に開催される蚤の市です。日程が前後する事があるので要注意です。100店舗くらいのお店が出店されており見応えありです

 

『誰かにとって不用になったものを、次の誰かへつなげる場としてスタートしました。リサイクルすることでゴミを減らすことへ繋がり、少しでも環境問題に貢献できるイベントを目指します。
また、世界中の古いものを愛する人たちで賑わう文化交流の場として、京都から日本の文化を発信します。』

平安蚤の市のサイトより引用

 

という理念で開催されている蚤の市です

 

 


2. 歴史的な魅力

平安蚤の市は、平安神宮前という事もあり神社参拝はもちろん、緑豊かな岡崎公園琵琶湖疏水に面して建つ、京都国立近代美術館などもあり歴史ある美術に触れ合えたりと、歴史的な魅力が体感できるのが特徴です。



3.品揃えとお宝探し

平安蚤の市では、たくさんの店が出店しています。様々な古道具が販売されており、陶磁器や古美術品やアンティーク、ブロカント、伝統工芸品、手工芸品など、昭和レトロな珍しい品々が並びます。何か良い物がないかと探求心をくすぐられます。一点ものの宝物を見つける喜びは、骨董市ならではないでしょうか。また出店者が若い方が多いように思いました、骨董市ならでは話しかけづらいムッシュではなく(ごめんなさい💦)気さくなお兄様お姉様が多いように感じたので初心者でも買いやすいかもしれませんね。

4. 家族連れも楽しめる

市場内には、美味しい食べ物が並ぶ屋台もあります。散策に疲れた足を休めるに最適なスポットです。疲れを癒す為にジェラートを食べている人や、家族連れが穏やかに楽しそうにランチを食べて過ごす光景を目にします、地元のグルメも楽しむことができますよ。

 



5.行った感想

夏の暑い日でしたので、クタクタになりました。普段の蚤の市とは違い、若い方が多く集っており、平安蚤の市の理念の通り、再利用できそうな家具なんかも多く、蚤の市・ブロカントという感じでした。昭和レトロな物もたくさんあり、私世代なら『こんなん子供の頃に家にあったわー』と懐かしい古道具がたくさん見受けれました。京都でも北野天満宮の骨董市とはまったく違う雰囲気です。

骨董品屋さんが『今1番熱いよ』と言われてたとおり、家族連れや、若い人、色んな世代の人が集まってきます。これだけ人が来るのですから、躊躇してたら、あっという間に売れてしまいます。私もお目当てのお盆を逃しました、、、平安蚤の市は早いもの勝ちですね。

ちなみに夏だったからか、偶然かはわかりませんが着物を扱ってるお店は1店舗しかありませんでした。

帰り際、電車で来られた方達なのか、大きな籠を背負い汗だくで信号待ちしてる着物姿の若い男性。古いブリキの大きな缶を抱え歩いてる男性。両手に風呂敷で包んだ大きな何かを重たそうに持って必死で駅に向かう着物姿の若い女の子達、なんかここだけ時代がおかしくなったような不思議な雰囲気を味わいました。

 



6.平安蚤の市へのアクセス方法

地下鉄東西線東山駅」下車、徒歩10分

他にもバスでの行き方もありますので下記の公式サイトをご覧下さい。

www.heiannominoichi.jp


場所:岡崎公園 平安神宮前広場
開催時間:9 : 00 〜16 : 00
雨天・荒天 中止( 一時的な小雨の場合は決行 )

日程:だいたい毎月10日です。行かれる際は公式サイトをご確認ください

7.最後に

平安蚤の市は、京都の歴史と文化を感じることができる魅力的な場所です。お宝探しは楽しいですし、神社参拝、美術鑑賞など、楽しみ方は多岐に渡ります。ぜひ、平安蚤の市を訪れて、その魅力を体験してみてください。

ただし夏は熱中症にお気をつけください、私も帰り倒れそうになって、かき氷食べて冷え冷えになって帰りました〜